ラダーⅣ「ファシリテーション研修」

院外から内藤知佐子先生（京都大学医学部附属病院　総合臨床教育・研修センター所属）をお迎えしてラダーⅣ「ファシリテーション研修」を行い、34名が参加しました。
ファシリテーションとは集団の力を最大限に発揮できるようにする支援と促進のスキルです。その進行役がファシリテーターとなるのですが、ティーチングでもフィードバックでもなく、あくまでも個人が考え、学び、気づき、想像することができるように♥愛を持って見守る人♥と教えていただきました。
今回の研修ではカンファレンスや会議などの司会で使用するスキルだけではなく、新人教育にも使えるスキルや考え方を教えていただいたので今日から病棟で使えそうです。

小グループで対話を可視化しながらまとめるスキルの習得としてホワイトボードミーティングを実際に経験し楽しく学ぶことができました。

参加者からは「今回の研修で学んだことを活かして、頼られる存在、安全基地になれるよう努力したい」「良き伴走者になりたい」など前向きな発言が多く聞かれ満足度の高い研修となりました。