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業務改善発表会

2016年まで続いた長い歴史を持つ、看護研究発表会に幕を閉じ、今年度から「業務改善発表会」へと変更。主任・副主任を中心に準備を進めてきました。そして、先日 無事に「第1回業務改善発表会」を開催することができました。





看護の質向上やコスト管理を視野におき、業務改善を行った成果を16部署が発表。透析センターでは、ニトリル手袋のコスト削減、ICUでは、電子カルテから排出される多種多様のペーパーに着目しペーパーレスに取り組みました。救命センターでは、救急搬入時の情報共有ツールであるホワイトボードの改善を行いました。その他、認知症ケア加算を適切に算定する為の工夫やマニュアル作成、緩和ケア病棟や回復期リハ病棟は共に開棟3年目を迎え、病棟運営に関する報告や課題への取り組み状況等の発表がありました。

また、今年は林事務次長に、財務の視点や医療の質・安全の視点、働き方改革、来年に待ち受ける医療介護同時改定について等、旬の話題を交えながら総合評価を頂きました。
今年度は看護部のみの発表会でしたが、本来は多職種連携、チーム医療の強化を念頭に置き、病院全体で発表会に取り組む必要があります。来年への課題を見つけることもでき、多くのスタッフと有意義な時間を共有することができました。

主任・副主任会(業務改善プロジェクトチーム)