血液内科(8階西病棟)
2020年6月に無菌室18床で開棟し6年が経過しました。
開棟当初抗がん剤投与の患者様が入院されていましたが、現在は自家移植、同種移植、骨髄移植の患者様も多く治療されています。
移植や治療により好中球が著しく低下し感染リスクが高い為、スタッフはもちろん患者様も感染予防対策を徹底しています。
抗がん剤治療は入退院を繰り返すため、長期治療期間が必要です。
患者様の気持ちや不安に寄り添える看護を目標としています。
そして医師、看護師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士、歯科、MSWの多職種連携を行い安心して治療ができるよう支援させていただきます。
2026年1月からLTFU(移植外来)を予定しています。移植を受けられた患者様を研修を受けた看護師が合併症のマネジメント、身体面、心理面、社会面など、日常生活で起こる可能性のある問題を多角的に支援させていただきます。
<入口>
<廊下>
<談話室>
<病室>
対象となる疾患
・白血病
・悪性リンパ腫
・骨髄異形成症候群
・多発性骨髄腫
・再生不良性貧血
・汎血球減少
主な治療内容
・抗がん剤治療
・放射線治療
・自家移植
・同種移植
・骨髄移植
病棟の役割
・抗がん剤投与における看護
・自家移植、同種移植、骨髄移植の看護
・症状緩和の為の薬剤投与や精神的ケア
・輸血の投与や副作用の観察
・PICCカテーテルやCVカテーテル挿入介助や管理
・感染予防対策
・食事指導、感染予防指導、生活指導
・退院支援、意思決定支援、カンファレンスの実施
