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麻酔科サブスペシャリティ心臓血管麻酔コース

専門研修の特徴

当院では年間約500例の心臓血管手術を施行しています。冠動脈バイパス術、弁膜症手術、大血管置換術といった開心術に加え、ステントグラフト内挿術(TEVAR/EVAR)、経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)、経皮的僧帽弁接合不全修復術(MitraClip®)、経皮的左心耳閉鎖術(Watchman®)、経カテーテル的卵円孔開存閉鎖術(Amplatzer®)、カテーテルアブレーションなど、多岐にわたるカテーテル治療を行っています。さらに、低侵襲心臓手術(MICS)も積極的に導入しており、循環器領域における先進的治療を幅広く経験することができます。

教育担当責任者からのメッセージ

当院は高度救命救急センターとして多くの救急患者さんを受け入れており、定期手術に加えて緊急手術も数多く行っています。症例が豊富なため、多彩な経験を積むことができます。ぜひ当院で一緒に学びながら成長していきましょう。一緒に働ける日を楽しみにしています。


麻酔科 部長 竹田 智浩

研修内容と目標

当院では、心臓血管麻酔専門医取得に必要な症例を専攻医1年目から数多く経験していただき、心臓手術に慣れ親しみながら実践的なスキルを磨くことができます。また、心臓血管麻酔に欠かせないツールである経食道心エコーについては、JB-POT(周術期経食道心エコー認定試験)合格を目標に、日々学んでいただきます。
先天性心疾患に関しては、当院のみでは症例数が限られるため、提携している京都府立医科大学附属病院などで研修を行います。麻酔科専門医取得後には、翌年度に心臓血管麻酔専門医の取得を目指すことが可能です。もちろん、他院で麻酔科専門医を取得された後に、当院で心臓血管麻酔専門医取得を目指す方も大歓迎です。

症例数

年間麻酔科管理心臓血管症例数:511症例( 2024年4月1日〜 2025年3月31日)

年間麻酔科管理心臓血管症例数の内、人工心肺症例数 140症例



年間麻酔科管理心臓血管症例数の詳細

指標 件数
(1)弁疾患 66症例
(2)虚血性心疾患 29症例
(3)大動脈 102症例
(4)先天性心疾患 0症例
(5)その他 314症例

指導医

専門医・認定医・その他講習修了 人数
心臓血管麻酔専門医 3名

週間スケジュール

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