初期研修(医科)
医師として基本的に要求される知識・技術・態度を取得することを目指します。各診療科をローテーション中はもちろん、2年間を通してできるだけ多くの救急患者さんに接することにより、小児を含めた種々の訴えの老若男女に対する初期治療を学びます。また、当院は研修医が主体となって診療に参加することを重視しており、特に独自の診療科である救急総合診療科では、研修医が救急でのファーストタッチから入院患者の主治医としての役割を担うことができ、総合的な診療能力を高めるための貴重な機会を提供する環境が整っています。
教育体制も充実しており、毎日の勉強会やカンファレンス/OJTを通じて知識・技術の定着が図れます。
初期研修(歯科)
当院の歯科初期臨床研修では、周産期管理や手術室での手術経験、他科入院患者の歯科処置や周術期の口腔機能管理を学べます。
さらに、下内視鏡を用いた治療や全身疾患、摂食嚥下の知識も先輩医師による丁寧な指導のもとで習得可能です。
また、高度救命救急センターとして重症救急の患者さんも多数受けていることから、顔面外傷などの外傷処置にも対応できる実践的な研修環境が整っています。