宇治徳洲会病院を選んだ理由
当直などで多くの症例を経験することができる上に、学習の機会やフィードバックの機会も多く非常にバランスの取れた研修の場と聞いていました。実際に見学でも知識や技術ともに優れた1年目・2年目の初期研修医の先生方が多く、自分もそのようになりたいと思ったからです。
入職して感じたこと
先ほども書いた通り学習の場が多いというのは聞いていましたが、入職して思っている以上に上の先生方が熱心に教えてくださっているというのを実感しました。症例毎に学ぶことは多く、また当直中やERローテーション中に他の科にコンサルトするときも、ただ受けてくださるだけでなく、専門的な知識を含めて教えてくださるのは非常に勉強になりました。加えて当院では初期研修医と後期研修医の合同の勉強会があり、各後期研修医の先生方からレクチャーが毎週あるというのは魅力だと感じています。学習の機会が多いだけでなく、話しやすい・相談しやすい環境でもあると思います。
研修を通して学んだこと
国家試験の勉強と実臨床では違うと言われてきましたがまさにその通りでした。もちろん医学的な知識は必要ですが、様々な患者様が来られる中で、何が起こっていて何を求められているのかを考えていく中でラポールの形成が大事となります。問診一つ一つが大事だなと日々実感しています。実際に問診をしていく中で診断や治療でキーとなる情報が聞けた症例は多々経験します。また最適な医療を提供するためには医療者間のコミュニケーションが大事です。お互いを尊重して日々の診療に向かう姿勢も忘れないようにしたいです。何事も一つ一つが大事だなと感じています。
目指す医師像
必要な医学知識を十分に持ち合わせた上で、患者様やその家族が何を必要としているかを考え、共に解消していくことのできる医師が何よりも優れた医師だと思っています。そのためにも日々のたゆまぬ努力が必要と感じています。目の前の症例をただこなすだけでなく、とことん追求していくことができる医師をまずは目指していきたいと思います。
医学生さんへ一言
当院では知識・技術など非常に高いクオリティーでバランスの取れた研修生活を送ることができますし、知的欲求の高い同期と切磋琢磨しながら成長できる病院です。どんどん高みを目指したい人にはうってつけだと思うので、是非見学にお越しください!