整形外科/形成外科(8階東病棟)
病棟紹介
・8東病棟:48床
・平均在院日数:14日
・整形外科手術件数年間:760件
・形成外科手術年間:570件
病棟目標
「その人らしく生きる」を大切に医療と暮らしをつなぐ看護の実践、固定チームナーシングでチームを活かした看護実践とラダー教育で培ったスキルを発揮し他職種と連携をとり「治し支える医療」の邁進。
今年の目標
入院時から退院に向けて患者、患者家族の思いに寄り添った看護、退院支援ができる。
日常業務
骨折等不意な事故による緊急手術や頚椎骨折、脊椎損傷などの治療、高齢者の転倒による骨折の治療など整形外科の手術前後の看護ケア。
難治性の皮膚潰瘍など、形成外科手術などの術後管理や熱傷後の創傷管理、また末梢循環不全の治療に行われている高気圧酸素療法も盛んにおこなわれています。
他職種と密に連携し、ADL自立や社会支援、在宅支援等、チーム医療を行っています。
病棟の特徴
日々の看護を通して患者さんの不安や、痛み等どんな小さな変化もキャッチし寄り添うことのできる元気で明るいスタッフが多くチームワーク良好です。
また退院に向けてしんどいリハビリも、患者様と共に一緒に乗り越え、前進する事が出来るスタッフばかりです。
病棟の魅力・自慢できるところ
患者さまを中心に捉えた他職種共同でケア参加ができる。
骨折により手術施行し入院時歩くことが出来ず疼痛も強かった患者様が、笑顔で自立歩行して自宅に帰られる姿は、元気になってよかった、看護師をして良かったと思える瞬間です。
退院後にリハビリ通院している患者様が、顔見に来たよとインターホンで声掛けしてくれることがあり、元気な姿がみれてうれしく思う瞬間です。
自部署で学べる事、成長できること
整形病棟では、創傷処置に対して積極的に関わっています。1年間かけて皮膚排泄認定ナース、形成外科医師の元、動画、筆記実技テストを受け、NPWT局所陰圧閉鎖治療のスペシャリスト育成を行っています。
WOC不在時でも医師の指示のもとNPWTの創傷処置を行う事ができるようになります。スペシャリスト取得後は特定行為研修に参加し、特定行為資格取得に向けて取り組んでおります。
(現在スペシャリスト取得:4名、研修中:3名、次年度特定行為受講予定:3名)
また病棟内での勉強会を定期的に施行しており、整形、形成以外の分野においても他科の医師より勉強会を主催して頂いています。
楽しいこと
育休後復帰スタッフも多く、子育ての情報交換や、育児の悩み等も先輩ママたちからアドバイスをもらったり、仕事だけではないママ友としての繋がりもあります。
コロナによりみんなでご飯に行ったりはできなくなりましたが、5類に変更されてから、ヨガを習いに行くスタッフも多く、仕事終わりにヨガに行き、私生活も満喫しています。
2年目看護師の声
スタッフみんな仲良く、パワフルな病棟です。先輩方も優しく、相談しやすい環境です。患者さんともコミュニケーションを取る機会が多いため、患者さんからもたくさん学ぶことができます。多忙なこともありますが、同期みんなで協力して頑張っています。
先輩看護師の声
スタッフ間の連携がとれており相談がしやすい病棟です。
整形・形成の患者さんの術前~術後・退院後の生活を考えた幅広い看護を実践できる環境です。また退院後のリハビリ通院で元気な姿を見せに来て下さる患者さんもいてそのときはとてもうれしさを感じる瞬間です。