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診療看護師(NP)



診療看護師/三好梨恵



「患者さんがどのような疾患を患い、どのような病期を歩む時も、プライマリナースでいたい」この看護観を上司に打ち明けた時から、私の診療看護師(NP)への道は、拓けました。
診療看護師(NP)とは、厚生労働省で定められた、38項目の特定の医行為を実践できる看護職のことです。私は、診療看護師(NP)資格取得後1年間、医師の指導の下、7つの診療科、救急総合診療科、脳外科、消化器外科、形成外科、心臓内科、呼吸器内科、消化器内科で実地研修をさせていただきました。
現在、大学院で身に付けた医学的知識や技術を基盤に、各診療科で学んだ事を活かし、消化器内科の入院患者様の全身管理や、組織横断的にPICC(末梢型中心静脈カテーテル)の挿入、小児科外来で先進医療看護を実践しています。倫理を踏まえ、全人的に患者様に関わる事を信条とし、医師不在時のタイムリーな指示だしや臨床実践、急性期から終末期に至るまでの意思決定支援など、チーム医療の一員として、日々励んでいます。