特定行為研修
特定行為研修外部生募集のご案内
令和7年度特定行為研修の外部生を募集します。
詳細は募集要項、応募書類、シラバスをご確認頂き、ご応募ください。
シラバス
シラバス区分1.気道確保
シラバス区分2.人工呼吸療法
シラバス区分3.長期呼吸療法
シラバス区分4.循環器関連
シラバス区分8.ろう孔管理関連
シラバス区分9.CV抜去
シラバス区分10.PICC
シラバス区分11.創傷管理
シラバス区分12.創部ドレーン管理
シラバス区分13.動脈血液ガス分析
シラバス区分14.透析管理
シラバス区分15.栄養及び水分管理
シラバス区分16.感染に係る薬剤投与関連
シラバス区分17.血糖コントロール
シラバス区分18.術後疼痛管理
シラバス区分19.循環動態薬剤
シラバス区分20.精神および神経症状
参考:共通科目250(全日病SQUE)
参考:領域別パッケージ(全日病SQUE)
宇治徳洲会病院 看護師の特定行為研修
当院では2021年4月より看護師の特定行為研修を開講しております。
現在20名の特定看護師が院内で活動しています。
当院の特定行為研修では厚生労働省が定める領域別パッケージをベースに臨床で必要な特定行為を追加した「パッケージ+α」または区分別履修でも可能となっています。
※特定行為とは、診療の補助であり、看護師が「手順書」により行う場合には実践的な理解力、思考力及び判断力、高度かつ専門的な知識及び技能が特に必要とされるものとして、厚生労働省令で定められている21区分38行為をいいます。
↑宇治徳特定看護師バッジ
当院で履修できる特定行為研修コース
救急領域パッケージ:9行為
主にER・救命センター・ICUで働く看護師がよく出会う特定行為をパッケージ化
特定行為 |
---|
経口用気管チューブ又は経鼻用気管チューブの位置の調整 |
侵襲的陽圧換気の設定の変更 |
非侵襲的陽圧換気の設定の変更 |
人工呼吸がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整 |
人工呼吸器からの離脱 |
直接動脈穿刺法による採血 |
橈骨動脈ラインの確保 |
脱水症状に対する輸液の補正 |
抗痙攣剤の臨時の投与 |
集中治療領域パッケージ:15行為
主にICUで働く看護師がよく出会う特定行為をパッケージ化
特定行為 |
---|
経口用気管チューブ又は経鼻用気管チューブの位置の調整 |
侵襲的陽圧換気の設定の変更 |
非侵襲的陽圧換気の設定の変更 |
人工呼吸がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整 |
人工呼吸器からの離脱 |
一時的ペースメーカーの操作及び管理 |
中心静脈カテーテルの抜去 |
橈骨動脈ラインの確保 |
直接動脈穿刺法による採血 |
急性血液浄化療法における血液透析器又は血液透析ろ過機の操作及び管理 |
持続点滴中のカテコラミンの投与量の調整 |
持続点滴中のナトリウム、カリウム又はクロールの投与量の調整 |
持続点滴中の降圧剤の投与量の調整 |
持続点滴中の糖質輸液または電解質輸液の投与量の調整 |
持続点滴中の利尿剤の投与量の調整 |
在宅・慢性期領域パッケージ:5行為
主に在宅・慢性期領域で働く看護師がよく出会う特定行為をパッケージ化
特定行為 |
---|
気管カニューレの交換 |
胃ろうカテーテル若しくは腸ろうカテーテル又は胃ボタンの交換 |
褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去 |
脱水症状に対する輸液による補正 |
持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整 |
外科系基本領域パッケージ:7行為
主に外科領域で働く看護師がよく出会う特定行為をパッケージ化
特定行為 |
---|
中心静脈カテーテルの抜去 |
褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去 |
創部ドレーンの抜去 |
直接動脈穿刺法による採血 |
脱水症状に対する輸液の補正 |
感染徴候がある者に対する薬剤の臨時投与 |
硬膜外カテーテルによる鎮痛剤の投与及び投与量の調整 |
術中麻酔管理領域パッケージ:14行為
主に手術室で働く看護師がよく出会う特定行為をパッケージ化
特定行為 |
---|
経口用気管チューブ又は経鼻用気管チューブの位置の調整 |
侵襲的陽圧換気の設定の変更 |
非侵襲的陽圧換気の設定の変更 |
人工呼吸がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整 |
人工呼吸器からの離脱 |
直接動脈穿刺法による採血 |
橈骨動脈ラインの確保 |
脱水症状に対する輸液の補正 |
硬膜外カテーテルによる鎮痛剤の投与及び投与量の調整 |
持続点滴中のカテコラミンの投与量の調整 |
持続点滴中のナトリウム、カリウム又はクロールの投与量の調整 |
持続点滴中の降圧剤の投与量の調整 |
持続点滴中の糖質輸液または電解質輸液の投与量の調整 |
持続点滴中の利尿剤の投与量の調整 |
区分別コース
現在取得可能な特定行為は16区分32行為