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地域の医療機関との連携体制

地域連携手帳

京都府では、医療機関が共通に使用できる5大がん(肺がん・胃がん・肝がん・大腸がん・乳がん)及び前立腺がんの地域連携クリティカルパス「地域連携手帳(京都府統一版)」の運用を行っています。宇治徳洲会病院は「地域がん診療連携拠点病院」であり該当するすべてのがんで医療連携手帳を発行する体制を整え運用しています。



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がん患者さんが、手術など専門的な治療を行った後に発行します。地域連携手帳は、患者さんの既往歴、現病歴、アレルギー、内服薬、がん治療情報(手術記録・治療記録)など付帯情報、今後の検査予定など長期的な診療の計画をまとめたものです。
この手帳は、手術・治療病院医師とかかりつけ医療機関の情報交換も出来るようになっています。患者さんが医療機関等を受診する際にこの手帳を持参することにより、専門病院の医師、かかりつけ医療機関、その他の医療機関等が、患者さんの治療経過を共有できます。





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医療連携手帳の発行実績

発行年 発行件数
2024年 124件
2023年 168件