診療科紹介

外科

概要

当科は当院開設以来、増田医師(現名誉院長)を中心に診療を開始しました。当時は整形外科がなかったため、整形外科疾患も当科で扱っていました。

開設以来、救急医療に積極的に取り組み、外傷や急性腹症を含め緊急手術を多数行ってきました。現在も全手術数の約20%を緊急手術が占めています。

当院では現在年間7000件以上の救急搬入を受け入れており、外科疾患のバックアップを担っています。その一方で、当科開設後、徐々に専門性を高めてきており、現在は一般外科・消化器外科・呼吸器外科・小児外科などに専門医がおり、幅広くかつ専門性の高い医療を提供しています。

さらに、平成10年より、当時としては比較的早くから日帰り手術を取り入れており、現在でも約30%が日帰りでの手術を施行しています。平成19年からは、がん患者様の術前・術後の化学療法は外来化学療法センターで行っています。

 

診療内容・方針

当院の外科では、外科全般をカバーできるよう、消化器外科・呼吸器外科・小児外科などに専門医がおり、幅広くかつ専門性の高い医療を 提供しています。

胆石症や急性虫垂炎に対しては腹腔鏡手術を積極的に取り入れており、最近では鼠径ヘルニア・胃がん・大腸がんなどの悪性疾患に対しても徐々に腹腔鏡手術を取り入れています。肺がんに対する肺葉切除術に対しても、ほぼ全例で胸腔鏡下手術を施行しています。このように低侵襲手術に取り組むことにより、身体に優しく、早期離床・早期退院できるようになり、患者様の負担が軽減されています。

当院にはロボット手術(ダヴィンチ)の設備も備えており、今後は胃がんや直腸がんにロボット手術を取り入れていきたいと考えています。他に、便失禁に対する仙骨神経刺激療法や、下肢静脈瘤に対するレーザーによる血管内焼灼術にも取り組んでいく予定です。さらに放射線治療医と連携して、切除不能がんなどに対して最新の放射線治療機器(トゥルービーム)を用いた放射線治療にも取り組む予定です。

 

外科で取り扱う主な疾患

食道癌、胃癌、大腸癌、肝癌、膵癌、肺癌、乳癌、甲状腺癌等の悪性腫瘍、鼠径ヘルニア、急性虫垂炎、胆石症、胆嚢炎、気胸等の一般外科疾患、新生児外科疾患等の小児外科疾患、消化管穿孔などの急性腹症や交通外傷等の救急疾患

 

診療実績(外科、小児外科)

主な疾患として、胃がん、大腸がん、食道がん、肝がん、膵がん、肺がん、乳がんなどの悪性疾患や、痔などの肛門疾患、鼠径ヘルニア、急性虫垂炎、胆石症といった一般外科疾患、新生児外科などの小児外科疾患が挙げられます。

1.入院患者数

指標2016年2017年2018年
入院患者数1,5451,5901,723
他科よりの転科809695

2.手術件数

指標2016年2017年2018年
外科手術件数801886916
小児外科手術件数11192104
乳腺外科手術件数554566

3.悪性腫瘍に対する手術件数

指標2016年2017年2018年
胃癌全体385245
開腹手術303223
腹腔鏡下手術82022
食道癌全体012
開腹手術001
胸腔鏡下手術011
大腸癌全体91105116
上行結腸癌(盲腸癌含む)283232
 ⇒開腹手術171311
 ⇒腹腔鏡下手術111921
横行結腸癌91212
 ⇒開腹手術587
 ⇒腹腔鏡下手術445
下行結腸癌2107
 ⇒開腹手術161
 ⇒腹腔鏡下手術146
S状結腸癌272135
 ⇒開腹手術1166
 ⇒腹腔鏡下手術161529
直腸癌253030
 ⇒開腹手術9105
 ⇒腹腔鏡下手術152023
 ⇒経肛門的102
消化管間質腫瘍全体485
154
大腸000
小腸331
肛門癌全体011
切除術011
乳癌全体434258
乳房切除術8811
乳房部分切除術353447
肝癌全体21166
原発1892
転移性374
膵癌8118
胆道癌4104
甲状腺癌010

4.項目別件数(※CVポート含まず)

指標2016年2017年2018年
入院時、上記病名に対する件数(CVポート含まず)
輸血(手術当日)353837
輸血(術後1週間)202212
術後30日以内の合併症000
術後30日以内の再手術677
全入院患者対象(2014年1月1日以降入院)
術中死(術後30日以内)443
在院死(術後31日以降)151

この手術実績の中でも、胆石症・虫垂炎はそのほとんどが腹腔鏡手術で施行しており、胃がん・大腸がん・鼠径ヘルニアでも腹腔鏡手術の割合が徐々に増加しています。肺がんにおいても、ほとんどの症例で胸腔鏡下手術を施行しています。このように低侵襲手術を取り入れることにより、患者様の早期離床・早期退院が可能になっています。一方で、乳がんに対してはセンチネルリンパ節生検を行っています。センチネルリンパ節に転移のない症例では腋窩リンパ節郭清を省略しており、リンパ浮腫などの手術後の合併症の低減に努めています。

また、24時間365日、外傷などの救急疾患に対応しています。

 

地域の医療機関の先生方へ

主な疾患として、胃がん、大腸がん、食道がん、肝がん、 膵がん、肺がん、乳がんなどの悪性疾患や、痔などの肛門 疾患、鼠径ヘルニア、急性虫垂炎、胆石症といった一般外 科疾患、新生児外科などの小児外科疾患が挙げられます。

手術件数は徐々に増加しており、手術実績の中でも、胆石症・虫垂炎はそのほとんどが腹腔鏡手術で施行しており、胃がん・大腸がん・鼠径ヘルニアでも腹腔鏡手術の割合が徐々に増加しています。肺がんにおいても、ほとんどの症例で胸腔鏡下手術を施行しています。このように低侵襲手 術を取り入れることにより、患者様の早期離床・早期退院が可能になっています。

一方で、乳がんに対しても腋 窩リンパ節郭清を縮小化、リンパ浮腫などの手術後の合併症の低減に努めています。また、24時間365 日、外傷や急性腹症などの救急疾患に対応しています。

 

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