新年のあいさつ
「市民と医療機関に圧倒的に支持される、真の基幹病院を目指す。」
宇治徳洲会病院は民間病院ではありますが、高度救命救急センター、がん診療連携拠点病院、地域災害拠点病院、地域周産期母子医療センターなど重要な公的な役割を地域で担っています。
本年は、新病院に移転して10年になります。医師、歯科医師数は、200人になりました。
全身麻酔による手術件数は倍増、新たに入院して治療を受ける患者さんは、1.8倍。直近の新入院患者数は、年間16000人を超え大学病院につぐ人数になりました。
本年4月から、人工関節センターが開設されます。
現在敷地内で2つの工事が行われています。臨床研修センターが3月に完成予定です。
1階には患者さん用の食堂「大戸屋」。
緩和ケア病棟が1階に移設。診療情報管理室が、医療の質管理室として移転。メディカルシミュレーションセンターを開設します。
さらに宇治徳洲会リハビリテーション病院の建設も進んでいます。完成は2026年となります。
槇島町で老健施設の建設。宇治田原町で介護医療院を着工します。本年も医療、介護の整備を進めていきます。
宇治徳洲会病院院長 末吉敦