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お問い合わせ

医療法人徳洲会 宇治徳洲会病院

〒611-0041 京都府宇治市槙島町石橋145番

代表電話:0774-20-1111
代表FAX:0774-20-2336
外来予約センター:0774-20-1120
健診センター:0774-21-0010

訪問看護ステーション

 


 

訪問看護とは

ご本人とご家族の思いに寄り添える看護を

訪問看護とは、病気や障がいで療養されている方のご自宅に看護師等が訪問し、住み慣れた家で安心して生活できるように、療養上のケアや医療処置等を行うサービスです。地域で暮らす全ての年代の方へ、関係機関と協力し一人ひとりに必要な支援を行います。

 

住み慣れた場所でその人らしく

看取りのケアや独居、認知症の経験も豊富です。まだまだ受け入れの少ない小児や難病患者への訪問も行っています。「家に帰りたい、連れて帰ってあげたい」「最期まで家で過ごしたい」という思いが少しでもあれば、私たちが全力でサポートします。ご相談下さい。

 

 

徳洲会訪問看護ステーションの理念

  • 訪問看護を提供することで利用者とその家族を最期まで支えます
  • 常に専門性に優れ、高い医療依存度・重症・ターミナルの利用者にも質の高い看護ができるよう努力します
  • 地域から信頼され選ばれるステーションを目指します

 

 

訪問看護について

営業日・営業時間

月~金 8:30~17:00

 

※祝祭日・年末年始は除く

※24時間対応体制あり(夜間、休日の緊急時は電話で相談、訪問いたします)

 

訪問エリア

宇治市槙島町、小倉町、伊勢田町、その他宇治市内、伏見区南部、城陽市、久御山町

 

ご利用負担額

各種保険をお使いいただけます(介護保険、医療保険対応)
その他傷病名や状態に応じ公費負担があります

 

 

訪問看護でできること

  • 病状の観察
    →体温・血圧・脈拍等を測定
    →全身状態の観察・健康相談
  • 療養上のお世話
    →入浴介助・身体の清拭・洗髪等の清潔ケア
    →食事や排泄などの介助やアドバイス
    →床ずれの予防のアドバイスや手当て
  • 医師の指示による医療処置
    →吸引
    →膀胱留置カテーテル等のチューブ類の管理
    →点滴
  • 医療機器の管理
    →人工呼吸器
    →在宅酸素などの管理
  • リハビリテーション
    →関節が硬くならないための運動
    →筋力低下予防の運動
    →歩行・食事・排泄・言葉等の訓練
  • 介護予防
    →健康管理
    →低栄養や運動機能低下を防ぐアドバイスなど
  • 緩和ケア・看取りの支援
    →住み慣れた自宅で安心して最後まで過ごせるように支援
  • 在宅サービスの使い方相談
    →保険・福祉サービス紹介
    →サービス提供機関との連絡・調整
  • 認知症・心のケア
    →心のケア
    →認知症の介護
    →関わり方の相談など
  • ご家族への介護支援・相談
    →介護方法のアドバイス
    →心配や悩み事の相談

 

 

ご利用頂ける方

介護保険によるご利用

  • 65歳以上の要支援・要介護認定を受けた方
  • 40歳以上65歳未満の16特定疾病で要支援・要介護認定を受けた方

 

※16特定疾病 : 脳血管疾患・関節リウマチ・慢性閉塞性肺疾患など 加齢によって生ずる心身の変化に起因し要介護状態の原因である心身の障害を生じさせると認められる疾病

 

医療保険によるご利用

  • 要支援・要介護認定者のうち以下の場合
    →厚生労働大臣が定める疾病等(筋萎縮性側索硬化症・脊髄小脳変性症・人工呼吸器を使用している、他)
    →末期の悪性腫瘍
    →状態の悪化などにより特別訪問看護指示期間にある方
  • 40歳未満の医療保険加入者
  • 介護保険非該当の方

 

※保険外の自費サービスもご相談承ります。

 

 

ご利用方法

かかりつけの医師、またはケアマネジャーにご相談下さい。また、お気軽に当ステーションまでご相談下さい。適切に連携させていただきます。

 

 


 

宇治徳洲会訪問看護ステーション

宇治徳洲会訪問看護ステーションについて

20年の経験!

宇治徳洲会在宅部門は平成4年、地域医療部として訪問看護を開始しました。

平成8年に宇治徳洲会訪問看護ステーション開設。以来20年以上「ありがとう」「また来てね」の声に励まされ訪問看護を続けています。

 

多様な疾患・状態への対応力があります!

NICUから回復期リハビリ病棟、緩和ケアまで様々な病棟からの退院を受け入れています。

赤ちゃんから高齢者まで、医療依存度の高い方でも、医師や病棟看護師とスムーズな連携が図れ、安心に繋がっています。

 

高いチーム力!

宇治徳洲会病院には訪問看護ステーション、ヘルパーステーション、居宅介護支援事業所(ケアマネジャー)、通所リハビリ、在宅医療部(訪問診療)、患者相談室があります。

毎朝合同ミーティングを行っている他、すぐに顔を合わせられる距離感なので、ちょっと気になる…細かな変化も報告し合い速やかな対応が可能です。

また、入院中から病棟看護師や退院調整看護師、医療ソーシャルワーカー(MSW)と連携し、スムーズな退院へ向けて支援を行います。状況により入院が必要な場合には在宅の状態を伝え、切れ目の無い看護ができるよう努めています。

 

地域の中のステーション!

顔の見える関係作りがより良いケアに繋がります。地域の開業医の先生方や、介護事業所との連携にも力を入れています。

 

 

スタッフ募集

徳洲会訪問看護ステーションでは一緒に働ける仲間を募集しています。

 

訪問看護未経験・ブランク歓迎

経験豊富なスタッフが丁寧に指導します。同行訪問から開始し徐々に単独訪問に移行します。受け持ち制を取り入れていますが、常に情報共有を行い全員で利用者さまのケアを考えます。

 

豊富な研修

常に自己研鑽が求められる仕事ですが、院内・院外の研修情報が多数入手でき、また伝達講習を行い知識の共有をしています。

 

充実の福利厚生

徳洲会グループの福利厚生が利用可。併設の保育所・病児保育室も利用でき、小さい子供のいる看護師にも働きやすい環境です。

 

チームワーク抜群!

悩んでいると誰かが必ず「どうしたの?」と声をかけてくれます。ママさんナースも多く、子供の行事や急な病気の時も助け合える雰囲気があります。

 

 

お問い合わせ先

名称医療法人徳洲会 宇治徳洲会訪問看護ステーション
住所〒611-0041
京都府宇治市槇島町石橋145番
電話番号0774-81-0222
FAX番号0774-81-0225
営業曜日月~金(祝祭日・年末年始は除く)
営業時間8:30~17:00(24時間緊急対応体制あり)
訪問地域小倉町、槇島町、伊勢田町、その他宇治市内、伏見区南部

 

 

城陽訪問看護ステーション

 

城陽訪問看護ステーションについて

2つ目の訪問看護ステーションとして平成29年10月1日に開設いたしました。

ご利用者、ご家族の人生に深く・温かく寄り添える看護を目指しています。

医療依存度の高い方、ターミナル期をご自宅で過ごしたい方など、どのような方でもご相談ください。

 

スタッフ募集

事業拡大のためスタッフ募集しています。城陽にお住まいの看護師さん大歓迎!まずは直接お電話ください。

 

お問い合わせ先

名称医療法人徳洲会 城陽訪問看護ステーション
住所〒610-0121
京都府城陽市寺田樋尻12番地の83
電話番号0774-54-7577
FAX番号0774-54-7577
営業曜日月~金(祝祭日・年末年始は除く)
営業時間8:30~17:00(24時間緊急対応体制あり)
訪問地域城陽市(他は応相談)

 

 

京田辺訪問看護ステーション

京田辺訪問看護ステーションについて

3つ目の訪問看護ステーションとして令和1年6月1日に開設いたしました。

ご本人さま、ご家族さまの想いに寄り添える看護を目指しています。

医療依存度の高い方、小児や難病患者さまも「24時間サポート」で対応しています。どのような方でもご相談ください。

 

訪問看護師募集中

事業拡大のためスタッフ募集しています。京田辺市近郊にお住まいの看護師さん大歓迎!まずは直接お電話ください。

 

お問い合わせ先

名称医療法人徳洲会 京田辺訪問看護ステーション
住所〒610-0351
京都府京田辺市大住ケ丘二丁目8番地12
電話番号0774-66-2213
FAX番号0774-66-3138
営業曜日月~金(祝祭日・年末年始は除く)
営業時間8:30~17:00(24時間緊急対応体制あり)
訪問地域京田辺市・周辺市町村

 

 

採用お問い合わせ

宇治徳洲会訪問看護ステーション

TEL:0774-81-0222

FAX:0774-81-0225

 

城陽訪問看護ステーション

TEL・FAX:0774-54-7577

 

京田辺訪問看護ステーション

TEL:0774-66-2213

FAX:0774-66-3138

 

 

想い ~ご本人の、ご家族の、私たちの想い~

ご本人の、ご家族の想い

施設に預ける時に約束した「必ず、迎えに行くからなぁ!」から30年もかかり、平成20年10月7日、夢を果たし自宅へ引き取ることができました。この時は本当に感無量でした。しかし私は母として介護をした事がなく、どのように息子に接して良いのかわからず、手探り状態でした。在宅10日目には誤った吸引で大出血をさせてしまい、なぜ、医療的ケアの必要な息子に訪問看護が利用できないのか…。カンファレンスの時尋ねましたが、担当の方は互いに顔を見合い返答がありませんでした。そこで相談係の方に息子にとって訪問看護の必要性を訴えて、ようやく平成23年5月から訪問看護が始まりました。口腔ケア、マッサージ、味を楽しむ取り組みにより、以前より表情豊かになってきたのは母として本当に嬉しく、地域で普通の暮らしができているのは支援の方々のおかげと私たち母子は皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

東日本大震災をきっかけに親子でボランティア活動をしており、募金をつのったりチヂミを焼いたりもしています。

不安もありましたが、42歳にして青春を謳歌している息子を見ていると思い切って引き取り、楽しく暮らせている日々に幸せを感じています。平成30年10月7日で自宅に戻り10年目を迎えます。

 

金岡耕祐さんのお母さん 金岡貴子さん

 

私たちの想い

 

「お父さんにイチゴ潰して食べさせようとしたら、(手を振って)全部やれって」「お孫さんにイチゴ、食べられちゃったんですか」声をかけると何とも言えない満足気な笑みを浮かべられた。エアマットの感触が面白いのか、おじいちゃんのベッドで飛び跳ねるお孫さん。日常の風景が思い出になるのは、そこが生活の場だから。もちろん、こんな素敵な場面ばかりではなく、家の中なのか外なのか分からないほど隙間風の寒い家で、焼きもしない食パンをかじっている方もいる。「病院は嫌。ここにいたい」それでも家が良いと言われる。

 

お看取りの後、しばらくしてご家族を訪問すると、やり切ったすっきりしたお顔をされている方もいれば、「私がちゃんと見てなかったから」と、後悔の思いを吐き出される方もいる。その思いをじっと聴いて、もっと出来たことは無かったか、悶々と自分の看護を振り返る。ステーションに帰って仲間に聞いてもらう。そしてみんなでまた悶々と考える。楽しい想いも苦い想いもスルメのように噛み締めながら、飽きもせず訪問看護に勤しんでいます。